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アル
もう忘れてしまった
古びた五線譜の読み方も
僕にだけ教えてくれた
僕だけが君を救えると
君が言うから
嬉しくなってたくさん歌ったよ
どんな事だって笑い飛ばせたよ
英雄気取りの僕は
永遠を疑う事もなくて
確かに僕らは同じ世界で
同じ夢を見てた
駆け抜けたら夜を越えて
また真っ直ぐにあの場所に行くよ
誰もいない届かない
僕らだけの場所
五線譜の意味だって超えて行くよ
言葉だけじゃ
届かない距離を埋めに
怖いのは明日が来るからじゃなくて
今日が終わったらもうこの歌を
思い出せなくなる気がしたから
駆け抜けたら夜を越えて
また真っ直ぐにあの場所へ行くよ
誰もいない届かない
僕らだけの場所
あの古びた五線譜はもう
意味を無くしたよ
言葉だけじゃ埋まらない
距離を埋めに
手を伸ばしてさあ行こうか
誰もいないあるのは
輝く僕らの痛みだけ
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