僕ら愛する機能を持って生まれて

その傍ら誰かの愛になって生きてく

いつかこのサイクルが終わる時は

一つになれたならいいな    

 

いつかこんな話をしたよ覚えてる？

沈んだひかりを仰ぎながら

綺麗だなって呟いて

何だか笑ってみたんだ

あのひかりはまだあるのかな

透明でもないあれは何色だったっけな

ぼくらを写す鏡みたいで

全て見透かされた気がした

 

泳ぎ続けるただ真っ直ぐな瞳で

愛憎の海を

生き続ける君をぼくは奇跡と

ただ呼んだんだ呼んだんだ

 

 

僕ら愛する機能を持って生まれて

その傍ら誰かを愛せずに生きてく

いつかこのサイクルが終わる時は

一つになれたならいいな

 

泳ぎ続けるただ真っ直ぐな色のまま

愛憎の海を

生き続ける君を僕は呼んで

寄り添って歩いてみるよ

 

廻り続ける何色にも染まらないで

悲劇的なサイクルを

行き続ける君を僕は奇跡と

呼ぶだけなのはもう止めにするよ 

 

今度は側で今度は側で

いるよ